平成31年 3月 定例会(第1回) 平成31年第1回
小林市議会(定例会)
会議録議事日程(第1号) 2月25日(月曜日) 午前10時 開会 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第1号平成30年度小林市
一般会計補正予算(第7号)から議案第36
号教育委員会の委員の任命についてまで及び諮問第1
号人権擁護委員の候補者の推薦について (上程、
提案理由説明)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり
---------------------------------------出席議員(18名)
吉藤洋子議員 西上 隆議員 下沖篤史議員
鎌田豊数議員 森田哲朗議員 大迫みどり議員 穴見嘉宏議員 高野良文議員 時任隆一議員 福本誠作議員 坂下春則議員 海老原幹朗議員 蔵本茂弘議員 淵上貞継議員 溝口誠二議員 首藤美也子議員 杉元豊人議員
大浦竹光議員欠席議員(なし
)---------------------------------------議会事務局出席者 鸙野光博
議会事務局長 入木真由美 書記 西 直人
書記---------------------------------------説明のための出席者 宮原義久 市長 壱岐秀彦 副市長 鶴水義広 総務部長 永野信二
総合政策部長 大久津和幸 経済部長 山田雅彦
市民生活部長 嶽本 強
健康福祉部長 永野宗敏 建設部長 坂之下利浩
須木総合支所長 永田 勉
野尻総合支所長 栗巣野 弘
会計管理者 峯田勝巳 総務課長 山口恭史 財政課長 押川逸夫
企画政策課長 中屋敷史生
教育委員会教育長 山下康代
教育委員会教育部長 指宿敏郎
選挙管理委員会事務局長 牧田純子
監査委員事務局長 中屋敷一順
農業委員会事務局長 原田幸博 水道局長 貴嶋誠樹
市立病院事務部長心得 午前10時00分 開会
○杉元豊人議長 これから平成31年第1回
小林市議会定例会を開会します。 本日の会議は、議席に配付してあります議事日程第1号によって進めることにします。 日程に入るに先立ち報告します。 監査委員から監第154号及び同第165号をもって
例月現金出納検査の結果について、同第172号をもって定期監査(工事監査)の結果について、同第176号をもって財政援助に係る監査の結果について報告がありましたので、その写しをあらかじめ送付しました。 引き続き報告します。
今期定例会に提出されました議案とともに報告書類として、
グリーンシティこばやし株式会社に係る第3期事業の計画及び第2期決算に関する書類が送付されております。 なお、報告案件については、議案質疑、
委員会付託終了後、日程事項として通告による質疑の時間を設定いたします。御了承願います。 これから日程に入ります。
---------------------------------------
△日程第1
会議録署名議員の指名
○杉元豊人議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
今期定例会の署名議員に
森田哲朗議員と
大迫みどり議員の両名を指名します。
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△日程第2 会期の決定
○杉元豊人議長 日程第2、会期の決定を議題とします。
今期定例会の会期は、去る2月18日の
議会運営委員会にお諮りしました結果、議席に参考資料として配付してあります会期日割表のとおり、本日から3月20日までの24日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○杉元豊人議長 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月20日までの24日間と決定しました。
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△日程第3 議案第1号平成30年度小林市
一般会計補正予算(第7号)から議案第36
号教育委員会の委員の任命についてまで及び諮問第1
号人権擁護委員の候補者の推薦について (上程、
提案理由説明)
○杉元豊人議長 日程第3、議案第1号平成30年度小林市
一般会計補正予算(第7号)から議案第36
号教育委員会の委員の任命についてまで及び諮問第1
号人権擁護委員の候補者の推薦について、以上37議案を一括議題とします。 ただいま議題となりました議案について提案者の説明を求めます。
◎
宮原義久市長 皆さん、おはようございます。 提案理由を御説明する前に、現在の市政運営に係る主な
取り組み等について御報告させていただきます。 現在の市政運営につきましては、市議会を初め市民各位の御協力により順調に推移しておりますことを、心から感謝申し上げます。 さて、ことしは約30年間続いた平成という一つの時代が終わり、新しい元号に移行する節目の年となります。 また、4月には
統一地方選挙、7月には
参議院議員選挙が執行され、さらに、10月からは消費税率が10%に引き上げられ、あわせて幼児教育の無償化が実施される予定となっており、国民生活にも大きな影響が生じる年になると考えております。 本市におきましても、市民生活に大きな混乱のないよう十分配慮しながら、市政運営を行ってまいる所存であります。 次に、消防行政についてであります。 去る1月6日に
消防出初め式を開催し、初めての試みとして、消防団の市中行進を実施したところであります。
出初め式終了後には
消防防災フェスタを開催し、多くの市民の皆様に御来場いただきました。今後もこうしたPR活動を継続し、
消防団活動への理解を促進しながら、団員確保につなげてまいります。 次に、地域医療についてであります。
小林市立病院につきましては、ことし1月から
分娩受け入れを再開することができました。市議会を初め、これまで御支援いただいた関係機関の皆様に対し、心から感謝申し上げます。 また、同病院につきましては、ことし4月から新たに常勤の小児科医師が着任する予定となっております。周産期医療を含め小児医療につきましても、西諸医師会、地域の
医療機関等と引き続き連携しながら、地域医療の充実を図ってまいります。 次に、地方創生の取り組みについてであります。 市が出資しております
グリーンシティこばやし株式会社につきましては、2月4日付で
小売電気事業者として
経済産業大臣の登録を受け、いよいよ本格的に事業が始動することとなり、今後の展開に期待をしているところであります。 次に、
JR吉都線の利用促進についてであります。
JR吉都線につきましては、昨年3月の
ダイヤ改正により上下5便が減便されたことから、今年度は県や
沿線自治体と連携し、JR九州への
要望活動等を行ってまいりました。 その結果、ことし3月16日に予定されている
ダイヤ改正においては、利用実態に合わせた発着時刻の変更など、一部要望に沿った内容が発表されたところであります。 また、
JR吉都線利用促進協議会としましては、
地井潤シェフの全面的な御協力による
レストラン列車ツアーを初め、さまざまな
利用促進対策を実施してきたところであります。 さらに、昨年12月25日からは、
キットカットを販売する
ネスレ日本株式会社の御協力により、
小林高校美術部の生徒がデザインを考案した
ラッピング列車が運行しており、
JR吉都線のPRや利用者の増加につながるものと期待しております。今後とも、県や
沿線自治体と協力しながら、
JR吉都線の利用促進を図ってまいります。 次に、
家畜防疫対策についてであります。 昨年9月に岐阜市の養豚場において、国内では26年ぶりに発生した豚コレラの感染が、5つの府県にわたり拡大しております。 小林市
自衛防疫推進協議会としましては、市内の養豚農家に対して、防疫に万全を期すよう情報提供及び注意喚起を行いながら、衛生管理の徹底を図るとともに、飼養豚の異状の早期発見のために、監視体制の強化を促しているところであります。 次に、本市の財政運営についてであります。 歳入面につきましては、
合併算定替えによる加算の段階的な縮減により、
普通交付税が減少するなど、大変厳しい状況になると予測されるとともに、歳出面につきましては、
防災行政無線(同報系)の整備、
高速情報通信網の整備、社会保障の維持・充実、老朽化した市有施設の維持管理及び解体撤去など、取り組むべき課題は、依然として山積しております。 これらの状況を踏まえつつ、平成31年度の予算編成につきましては、第2次小林市総合計画に掲げる将来都市像「みんなでてなむ 笑顔あふれるじょじょんよかとこ 小林市」の実現を目指すことを基調とし、歳入に見合った財政構造への転換に向けて、限られた財源の中で最大の効果を得られるよう、重点領域を設定するとともに、枠配分方式及び
マイナスシーリングを実施いたしました。 こうしたことにより、重点施策の一つである医療・福祉・教育・
子育て支援の充実に向けた取り組みの推進を図るとともに、真に必要な投資と財政健全化の両立を図りながら、「市民が笑顔になれる小林市を目指して!」予算として編成したところであります。 また、本格的な超
高齢化社会が到来し、今や人生100年時代と言われております。市民の皆様には、日ごろからバランスのとれた食事や運動など健康を増進する生活習慣に努めていただくとともに、定期的に各種健(検)診を受診するなど、健康に留意した生活を送っていただくことが肝要と考えております。 このようなことから、来年度、私の選挙公約でもあります市民の
健康づくりを効果的に推進するため、関連施策を総合的なまちづくりとして展開する組織として、
健康都市推進室を
総合政策部内に設置したいと考えております。 それでは、以下、議案について御説明申し上げます。 議案第1号平成30年度小林市
一般会計補正予算(第7号)につきましては、
決算見込みに伴う所要額の調整、国・
県補助事業費の確定による補正が主なものでありますが、
基金積立金等の計上により、歳入歳出それぞれ6,603万2,000円を増額し、予算規模は280億3,679万6,000円となります。 まず、歳入につきましては、
国庫支出金、繰越金等を追加計上する一方、
県支出金等を減額計上するものであります。 次に、歳出の主な事業を御説明申し上げます。 総務費につきましては、
勧奨退職等に伴う退職手当、減債基金、
ふるさと振興基金等への積立金等を計上するものであります。 民生費につきましては、障がい
福祉サービスの利用者の増加等に伴う
介護給付費の増額等を計上するものであります。
農林水産業費につきましては、原木供給の低
コスト化等を目的とした
高性能林業機械の導入に対する補助金等を計上するものであります。 なお、
地域営農システム推進事業費外6事業につきましては、やむを得ない事情により年度内での完了が見込めませんので、予算執行の適正化を図るため、
繰越明許費として予算計上するものであります。 議案第2号平成30年度小林市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、
国民健康保険事業の円滑な運営を図るための
財政調整基金への積立金、
特別調整交付金を財源とした
小林市立病院への繰出金等を計上し、歳入歳出それぞれ2億959万5,000円を増額するものであります。 議案第3号平成30年度小林市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、
決算見込みに伴う所要額の調整により、歳入歳出それぞれ480万円を減額するものであります。 議案第4号平成30年度小林市
下水道事業特別会計補正予算(第5号)につきましては、
公共下水道建設事業費の減額等により、歳入歳出それぞれ1億2,643万3,000円を減額するものであります。 なお、
公共下水道建設事業費の
社会資本整備総合交付金事業分につきましては、やむを得ない事情により年度内での完了が見込めませんので、予算執行の適正化を図るため、
繰越明許費として予算計上するものであります。 議案第5号平成30年度小林市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、
介護給付費準備基金積立金の増額等により、歳入歳出それぞれ693万9,000円を増額するものであります。 議案第6号平成30年度小林市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第5号)につきましては、事業費の見込み減に伴う
後期高齢者医療広域連合納付金の減額等により、歳入歳出それぞれ2,559万3,000円を減額するものであります。 議案第7号平成30年度小林市
病院事業会計補正予算(第3号)につきましては、
収益的収入においては、
国民健康保険特別調整交付金等の収入の増加に伴い、医業外収益508万5,000円を増額するものであります。
資本的収入においては、
国民健康保険特別調整交付金等の収入の増加に伴い、3,662万9,000円を増額し、
資本的支出においては、他会計からの
長期借入金償還金元金の増加に伴い、1,000万円を増額するものであります。 議案第8号平成31年度小林市
一般会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ272億3,000万円を計上いたしました。 平成30年度の当初予算が骨格予算でありましたので、前年度との比較は全て6月補正後の予算を基準に申し上げますが、それで比較いたしますと、5億3,717万円の増額で、2.0%の増となりました。 まず、歳入について御説明申し上げます。
自主財源総額90億4,693万3,000円の約53%を占める市税につきましては、48億39万2,000円を計上し、前年度と比較いたしますと3,528万7,000円の減額を見込んでおります。 また、
ふるさと納税による寄附金を原資とする
未来まち創生基金につきましては、御寄附をいただいた方々の小林市に対する思いを受けとめまして、将来を担う子供たちの育成に資する、
学校給食費の負担軽減や医療費の助成等、
子育て支援の事業を中心に活用いたします。 依存財源につきましては、
地方交付税、国・県支出金、
市債等総額181億8,306万7,000円を計上いたしました。投資的経費の増額に伴い、市債が4億964万円の増額となっております。 次に、歳出について御説明申し上げます。 義務的経費につきましては、
児童扶養手当等の増額により扶助費が増額となるなど、前年度と比較いたしますと、1.9%の増となる130億2,475万4,000円を計上いたしました。 また、投資的経費につきましては、28億6,510万円を計上いたしました。 前年度と比較いたしますと、27.3%の増となっておりますが、これは
防災行政無線(同報系)
整備事業等の実施に伴うものでございます。 次に、歳出の主な事業を御説明申し上げます。 総務費につきましては、
ふるさと納税推進事業費、
防災行政無線(同報系)
整備事業費、
高速情報通信網整備事業費等を計上するものであります。
ふるさと納税制度につきましては、自主財源の確保だけでなく、特産品の販路拡大にもつながっており、さらなるPR事業の展開と制度の相乗効果によって、本市の魅力を継続的かつ積極的に発信してまいります。 また、市内全域における
防災行政無線(同報系)の整備により、市民への
情報伝達手段の確保を図るとともに、
高速情報通信網の整備により、市内の地域間の
情報通信格差の解消を図ってまいります。 民生費につきましては、
子ども医療費助成事業費等を計上するものであります。 未就学児や小・中学生の
医療費助成の継続等により、子育て環境の充実を図ってまいります。 衛生費につきましては、
地域医療対策事業費、
母子保健事業費、
予防接種事業費等を計上するものであります。
分娩受け入れを再開した
小林市立病院の産婦人科につきましては、西諸3市町が連携して運営体制を支援するなど、
地域医療体制の充実に努めてまいります。 また、妊婦健診の
自己負担軽減、乳幼児を対象とした
任意予防接種を継続して実施してまいります。 なお、
出産支援金につきましては、
小林市立病院の産婦人科における
分娩受け入れの再開に伴い、平成30年度をもって廃止いたしますが、新たな取り組みとして、産後間もない時期における産婦への支援を行うことにより、安心して出産や育児のできる環境整備を図ってまいります。
農林水産業費につきましては、
畑地かんがい事業推進費、
有害鳥獣対策事業費、農業経営の
世代交代対策事業費等を計上するものであります。 農業用水の安定供給や
野生鳥獣被害の防止により、生産性の向上及び農業経営の安定化を図るとともに、
農業後継者や新規就農者の早期経営安定と次世代の農業の担い手確保を図ってまいります。 商工費につきましては、
観光DMO推進事業費等を計上するものであります。 観光客誘致による経済効果及びそれに伴う雇用の増加並びに交流人口の増加を目的とした観光DMOが中心となって取り組む
観光地域づくりを支援するとともに、食と農の
魅力創生事業等を実施いたします。 土木費につきましては、
社会資本整備総合交付金事業費、
市単独整備事業費等を計上するものであります。 計画的に市道改良等を行い、道路交通の円滑化や交通安全の推進を図ってまいります。 消防費につきましては、
消防施設整備事業費、
消防団運営事業費(臨時)等を計上するものであります。 老朽化した消防団詰所や消防車両を更新するとともに、防火水槽及び消火栓を適切に設置することにより、火災等の非常時における消防力を維持し、市民の生命・財産の保護を図ってまいります。 教育費につきましては、て
なんど小林学校給食応援事業費、次世代の学びを創造する
ICTプロジェクト事業費等を計上するものであります。
学校給食費の半額補助を継続し、子育て世代の負担軽減と子供の貧困対策に努めてまいります。 また、
市内小・中学校における
タブレット型パソコン等の整備を拡充し、児童・生徒の
情報活用能力の育成を図ってまいります。
災害復旧費につきましては、災害発生時に緊急対応するための
測量設計委託料や
工事請負費等を、公債費につきましては、
長期借入金元利償還金等を、諸支出金につきましては、
土地購入費を計上するものであります。 議案第9号平成31年度小林市
国民健康保険事業特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ63億7,809万4,000円を計上するものであります。
特定健康診査につきましては、受診率の向上を目指し、未受診者への受診勧奨を引き続き実施いたします。 また、
国民健康保険税の収納率の向上に向けた取り組みを強化し、
国民健康保険事業の円滑な運営に努めてまいります。 なお、
国民健康保険税の税率等につきましては、例年どおり6月
議会定例会において御審議いただく予定としております。 議案第10号平成31年度小林市
物品購入特別会計予算につきましては、物品の効率的な購入と集中管理を図るための経費として、歳入歳出それぞれ1,500万円を計上するものであります。 議案第11号平成31年度小林市
農業集落排水事業特別会計予算につきましては、
一般管理費、
長期借入金元利償還金等、歳入歳出それぞれ2億1,347万2,000円を計上するものであります。 議案第12号平成31年度小林市
下水道事業特別会計予算につきましては、小林地区の
管渠布設工事等を行う
公共下水道建設事業費(
社会資本整備総合交付金事業)等、歳入歳出それぞれ7億5,000万9,000円を計上するものであります。 議案第13号平成31年度西諸
地域介護認定審査事業特別会計予算につきましては、西諸地域で共同して
介護認定審査業務を行うための経費として、歳入歳出それぞれ3,304万3,000円を計上するものであります。 議案第14号平成31年度小林市
介護保険事業特別会計予算につきましては、
保険給付費のほか、介護予防・
生活支援サービス事業費、
包括的支援事業・
任意事業費等、歳入歳出それぞれ61億9,840万1,000円を計上するものであります。 議案第15号平成31年度小林市
後期高齢者医療事業特別会計予算につきましては、
後期高齢者医療広域連合納付金等、歳入歳出それぞれ12億8,724万6,000円を計上するものであります。 なお、平成31年度の
保険料率等につきましては、改定はありません。 議案第16号平成31年度西諸
地区いじめ問題対策専門家委員会特別会計予算につきましては、委員会の開催に必要な経費として、歳入歳出それぞれ13万6,000円を計上するものであります。 議案第17号平成31年度小林市
水道事業会計予算につきましては、
収益的収入においては、
料金収入等8億9,911万円を、
収益的支出においては、
水道施設修繕費等8億7,559万3,000円を計上いたしました。
資本的収入においては、企業債、
消火栓設置負担金等4億4,423万円を、
資本的支出においては、老朽管布設がえの
工事請負費、
企業債償還金等7億6,027万3,000円を計上いたしました。 議案第18号平成31年度小林市
病院事業会計予算につきましては、
収益的収入においては、
入院収益等28億5,972万3,000円を、
収益的支出においては、給与費等28億6,245万8,000円を計上いたしました。
資本的収入においては、
医療器械器具購入に伴う企業債等1億1,807万6,000円を、
資本的支出においては、
企業債償還金、
固定資産購入費等2億2,288万8,000円を計上いたしました。 議案第19号消費税及び
地方消費税の税率の引上げに伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきましては、消費税及び
地方消費税の税率の引き上げに伴い、公の施設の利用料金の上限額を改定するため、条例を制定するものであります。 議案第20号小林市
水道事業経営審議会条例の制定につきましては、水道事業を取り巻く課題について市民と情報共有を行い、経営に関する重要事項を審議する小林市
水道事業経営審議会を設置するため、条例を制定するものであります。 議案第21号職員の
配偶者同行休業に関する条例の制定につきましては、職員が
配偶者同行休業を取得することを可能とし、職員の継続的な勤務を促進するため、条例を制定するものであります。 議案第22号職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につきましては、長時間労働の是正のための
民間労働法制上の措置や
国家公務員の措置を踏まえ、時間
外勤務縮減等に向けた取り組みを一層推進することを目的として、時間外勤務命令を行うことができる上限を定めるなどの措置を講ずるため、所要の改正を行うものであります。 議案第23号小林市
非常勤特別職の職員の報酬及び
費用弁償条例の一部改正につきましては、
農業委員会の委員、
農地利用最適化推進委員、
農業経営改善支援推進指導員、
畑地かんがい営農推進指導員、
母子保健専門員及びスクールソーシャルワーカーの報酬額を改定するため、所要の改正を行うものであります。 議案第24号小林市使用料の徴収に関する条例の一部改正につきましては、教職員住宅、
市営住宅等の家賃について、債権としての位置づけを整理するため、野尻町いきいき
コミュニティセンター及び
紙屋老人福祉館に冷暖房装置を整備することに伴い、
冷暖房装置使用時の使用料を設定するため、並びに小林市コワーキングスペースについて、より利便性を高め、利用者の増加を図ることを目的として、施設の利用区分や区画の整理を行うため、所要の改正を行うものであります。 また、消費税及び
地方消費税の税率の引き上げに伴い、公の施設及び行政財産の使用料を改定するため、所要の改正を行うものであります。 議案第25号公の施設に関する条例の一部改正につきましては、施設の所管がえ及び遊具の撤去に伴い、永田平、緑ヶ丘、永久津、野尻湖、瀬戸ノ口、栗須及び大平山の各児童遊園の用途を廃止するため、所要の改正を行うものであります。 議案第26号小林市愛のふるさと福祉基金条例の一部改正及び議案第27号小林市社会福祉事業基金条例の一部改正につきましては、運用益金の処理方法を現状に整合させる等のため、所要の改正を行うものであります。 議案第28号小林市青い鳥育英資金貸付基金条例の一部改正につきましては、青い鳥育英資金貸付基金の未活用分をふるさと振興基金に積み立てて、個性的で魅力的な地域づくりのために有効に活用することとするため、所要の改正を行うものであります。 議案第29号小林市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律及び同法施行令の一部改正を受けて、災害援護資金の貸し付けに係る運用を改善し、被災者支援の充実を図るとともに、同法の適用対象外となる小規模災害についても災害弔慰金の支給対象とするため、所要の改正を行うものであります。 議案第30号小林市福祉タクシー料金の助成に関する条例の一部改正につきましては、助成対象者を拡大するとともに、助成の内容を見直すため、所要の改正を行うものであります。 議案第31号小林市営住宅の設置及び管理に関する条例等の一部改正につきましては、
市営住宅等の入居者の資格を緩和するとともに、上原団地及び日の出団地の用途を廃止するため、所要の改正を行うものであります。 議案第32号小林市農業集落排水処理施設条例の一部改正及び議案第33号小林市下水道条例の一部改正につきましては、消費税及び
地方消費税の税率の引き上げに伴い、税込みの金額で規定している漆野原地区の農業集落排水使用料及び野尻処理区の下水道使用料を改定するため、所要の改正を行うものであります。 議案第34号小林市水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正につきましては、学校教育法の一部改正に伴う水道法施行令及び水道法施行規則の一部改正並びに技術士法施行規則の一部改正に伴う水道法施行規則の一部改正を受けて、水道布設工事監督者及び水道技術管理者の資格基準を変更するため、所要の改正を行うものであります。 議案第35号財産の取得につきましては、効果的なICT教育の推進を図るため、市内の一部の小学校において使用する学習用
タブレット型パソコン等の機器一式を取得することについて、議会の議決を求めるものであります。 議案第36
号教育委員会の委員の任命につきましては、大部薗智子氏を教育委員会の委員に任命することについて、議会の同意を求めるものであります。 諮問第1
号人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、若松照雄氏を人権擁護委員の候補者として推薦することについて、議会の意見を求めるものであります。 以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○杉元豊人議長 以上で提案者の説明は終わりました。 お知らせします。
今期定例会に提案されました議案に対する質疑で資料を要求される議員は、2月28日木曜日の正午までに資料要求書を、また議案に対する質疑をされる議員は、3月5日火曜日の正午までに発言通告書を提出してください。 以上で本日の日程は終了しました。 本日はこれで散会します。 午前10時43分 散会...